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勉強

発表会前最後のレッスン

新年度が始まって2週間経ちましたね。
高等学校へ進学された生徒さんは、
新しい制服でレッスンにいらして、成長を嬉しく感じました。

そんな中、私は発表会前最後のレッスンを受けに、東京へ行って来ました。
先月までは、自分のために学ぶ演奏でした。
今回は、お客様を楽しませる演奏を意識した指導です。

先生のひと言で演奏が変わり、上手くいかない状況が一変するのは、
不思議で面白い体験です。
メトロノームのような弾き方では、先が読めてしまいます。
予想を裏切る表現が、聴いている人を惹きつけるのでしょう。
魅力的な演奏には、相当な集中力と余裕が必要です。
あと2週間の頑張りが、当日表れるはずです。

以前課題として渡されていた、即興教本の楽譜も見て頂きました。
「ちょうちょ」のメロディーが変奏されていて、和音が付いています。
左手伴奏の鳴らし方を教えてくださいましたが、
弾いているうちに、
「スイングってこういうことなんだ。」と納得出来ました。

途中で先生がマラカスを出して、リズムを取ってくださったので、
タイミングがわかりやすくなりました。
マラカスは手作りで、ヤクルトやヨーグルトの空で作られていました。
模型専用のボンドを使用されたそうで、
プラスチックのような光沢があり、強度もしっかりしていました。

私も鳴らしてみたのですが、
身体の使い方や手を動かす方向で音が異なります。
意外と難しいので、ぜひ試してみたいと思います。

パレートの法則についても教えて頂きました。
物事は2割と8割に分かれるというものです。
例えば優秀な生徒がいたとして、
そのうちの2割は
誰が教えても上手になると考えることが出来ます。

様々な事例に当てはまり、
発表会前のこの時期に救われるような言葉を教わりました。
心を落ち着かせて準備が出来そうです。

音楽を学ぶレッスン

6年ほど前から先生よりメロディの課題を頂き、
伴奏付けを楽譜に書いて郵便で送ると、添削し返送してくださっております。
先日135番の課題で初めて
「この通りです。完璧でした!初めてかな?」
のコメントを頂きました。

始めは直しの赤ペンだらけで、
そのままで返って来る日が来るなんて想像していませんでした。
これからももっとわかるようになりたいので、続けていきたいです。

3月1日、東京へレッスンを受けに行きました。
発表会で連弾する「オーラ リー」や「茶色の小瓶」の和音を工夫したいと思い、
アドバイスを伺いました。

前述の伴奏付けとは異なり連弾の楽譜なので、扱う音が増えます。
バスの音を動かすのか内声を動かすのか
まだ的確な判断が身に付いていません。
先生と私の音楽の向き合い方が違う現実を再認識し、
音楽の聴き方、楽譜の読み方を考えていかなければならないと感じています。

そして来月の発表会を前に今回で講師演奏の仕上げをしたかったのですが、
許可は下りませんでした。
曲目は、ショパンのポロネーズ 第6番 「英雄」 変イ長調。
私が夢中になって弾いてしまうところも理由を丁寧にご説明くださり、
表現の引き出しが増えていきます。
それらをまとめ、人前で弾く演奏に変えていくのが次回のレッスンです。

まだ1カ月以上ありますし、焦ることなく丁寧に復習し納得して本番を迎えたいです。
完成させなければという気持ちから流してしまわないように気を付けて、
今日もピアノに向かいます。

自分がレッスンを受けているからこそ
知ることが出来る心の動き。
生徒さんの気持ちがわかる大切な時間です。

和声を学ぶ

和声 入門ワーク最近はまっている本が、
演奏につなげる 和声 入門ワーク(ヤマハミュージックメディア)です。
大学で和声の授業は受けましたし、
卒業後もヤマハの指導グレードを取得するために再勉強もしました。
それでも、レッスンを受けたり伴奏付けの勉強をしている中で、
本当に理解しているのか疑問がわき、現在学び直しをしています。

全体が104ページで、今は22ページ。
まだ約5分の1ですが、既に自分の知識のアラが見えています。
転回形の「シロク」という呼び方に慣れずにレッスンで話を聴いていたり、
終止の感じ方が曖昧だったことに気づきました。
また、昔教わった和声と表記が異なる記号もあり、
違った覚え方をしなければいけない場面も発見。
時代によって変わるんですよね。

この本は至る所に工夫が見られ、
和声分析課題を順序良く正確に解くコツのページは、
早く知っていたらもっとわかりやすかったに違いありません。
そして驚きなのは、表紙と裏表紙に楽譜が載っていること。
本を開かなくても取り組むことが出来るのは面白いですね。


この本を知ったきっかけは、
ピアノ講師ラボで著者の佐怒賀悦子先生のお話を伺ったことです。
わかりにくいと言われる和声を
わかりやすくまとめて指導なさっている親切さが随所にみられ、
楽しく読み進められています。

音楽のメロディは和音でより引き立ちます。
和音の進行は理論。
理論がわからなければ理解は進まないと肝に銘じて頑張ります。

今と昔の違い

先週、東京へレッスンを受けに行って来ました。
ショパンのポロネーズOp.53をみていただいておりますが、
先生の昔話が印象的でした。

先生が中学生くらいの頃、
ポロネーズを弾きたくても楽譜が手に入らず、
ピアノの先生から楽譜を借りて写したのだそうです。
20×15センチほどの紙に書き、ポケットに入れて
いつでも見られるように持ち歩いていたそうです。

ピアノも無かったので、
学校の休み時間に講堂へ走って行き、
限られた時間で5回通して弾いていたとのこと。
それ以外の時間は、自分で写した楽譜のメモを見て、
「ピアノ弾きたいなぁ。」と思っていたそうです。

本当に弾きたいって、こういうことなのだと思いました。
今は楽譜は手に入りますし、ピアノも家にあり、いつでも弾ける時代です。
5回しか通して弾けないという状況はあまりありません。

便利な時代だからこそ出来ることも多いでしょうし、
見落としてしまうこともあります。
現在の環境に感謝して音楽と向き合っていきたいです。

私のレッスンはというと、暗譜をしようとしていたせいか、
はっきりした表現が足りないように感じました。
楽譜をただ見ていたからかもしれません。

今練習している曲を
楽譜を見ないで記憶を頼りに再現して書いてみたら、
どうなるでしょう。
記号や休符も正確に書けるでしょうか。
私も先生の真似をして、五線紙に楽譜を写してみます。


自分のレッスンで学んだこと

稼働先がお休みの日、東京へレッスンを受けに行って来ました。
今回は伴奏付け課題と、トンプソン現代ピアノ教本2巻の指導法、
ショパンの英雄ポロネーズを見て頂きました。

伴奏付けは和音のコードネームに不安がありましたが、ほぼ合っていたようです。
当初は赤字で真っ赤になるくらい間違いが多かったのですが、
最近は響きの違いに気づくようになって来ました。

トンプソンはタイトルが付いている曲が多いのですが、
私は曲名に騙されてしまうようです。
「こびとたちの行進」という名前の場合、
こびとを重視するのか行進を大切に考えるかで捉え方が変わってしまいます。
意味の考え方をひとつに決めてしまうと誤ってしまう可能性があります。
いくつかの選択肢を考えて検討する必要があると感じました。

英雄ポロネーズは、「もっと上手くなるよ。」と言われました。
この曲は練習が面白かったので、伸び代があるとわかって嬉しいです。
伴奏付けもそうですが、今もなお進化出来ている事が幸せです。
どこかで諦めていたら、もしも途中でやめていたら、
この喜びは味わえなかったでしょう。

先生はいつも帰り際、プリントをくださるのですが、
前回のレッスンで頂いたストラヴィンスキーの「音楽とは何か」の話も伺いました。
なぜプリントを作ったかというと、
「音楽をこのような文章でまとめている人達がいることを知らせたかった。」
とおっしゃっていました。

昔の本を見せてくださったのですが、
ページにぎっしり小さな文字が詰まっていて、余白も少なく作られています。
今の本は、ページがデザインされていて、
文字の配置にゆとりが感じられます。
明らかに昔の本の方が文字数が多く、読みにくいと感じました。

簡単な文章に触れていると、込み入った内容を読む際負担になるそうです。
読み手に親切な本は有難いけれど、
自分のためにあえて難しい本に挑戦しようと思いました。

レッスンと講座を受ける理由

6月末に東京で秋末直志先生のレッスンを受け、
7月5日(水)は仙台のルフランで行われた、
赤松林太郎先生のセミナーに参加しました。

クラシック音楽は、楽譜から読み取れる情報が演奏に活かされます。
皆同じ楽譜を見ているはずなのに、
理解が異なるため演奏に違いが出るのでしょう。

私は今、ショパンの英雄ポロネーズを練習しています。
この曲の難しさは和音の多さですが、手が小さい私でもなんとかなって来ました
というのは思い過ごしだったことに、レッスンでは気づかされます。

前回のレッスンで音符の長さを守ろうと心に決め、
ゆっくり弾く練習を重ねていたのですが、
遠い音を取りに行くときは、音が短くなってしまうようです。

手が小さくてもなんとか届いていると思っていても、
音を出すためにはっきり弾きすぎていたり。
普段私がレッスンで生徒さんにお話している内容も指摘されました。


音が増えてくると、夢中になって客観的に聴き取れなくなるのでしょう。
余裕がなくて演奏を管理出来なくなるのかもしれません。
その状態をチェックしてもらうために、レッスンを受ける必要があります。

再び音の長さを見直す日々を過ごし、赤松先生のセミナーへ出かけました。
バロック・シンフォニア編~
インヴェンションの復習そして平均律への導入として(第2回)
というタイトルでしたが、
そちらでも音の長さについて教えて頂きました。

なぜ音の長さを守るかというと、音程を作り出すためなんですよね。
協和なのか不協和なのかを聴かずにただ音を残していても、厚みは足りません。
確認して聴き取れるかどうかを練習しなければなりません。

同じ楽譜を見ているはずなのに、人によって見方が違います。
読み取れるかどうかは、自分の知識と意識の持ち具合。
レッスンや講座を受ける度に、
毎回どうして気づかなかったんだろうと思いますが、
わかった時の発見が嬉しくて面白くて続けてしまいます。

自分のレッスンでわかること

先日、秋末直志先生のレッスンを受けて来ました。
(以前先生から頂いたスミレが今年初めて咲きました)
発表会の選曲において考えがありご相談したところ、
とても納得出来る答えをくださいました。
私の考え方は極端で、0か100かを考えてしまうようですが、
パレートの法則について教えて頂き、割合を考えることも大事だと感じました。

ショパンの『英雄ポロネーズ』を
これまで聴いてきた自分のイメージで弾いたのですが、実際は真逆で
軽く弾いていたところを重く弾かなければならなかったり驚きの連続です。
耳で聴いた通り弾いても、いくら演奏会で観ていても
わかっていなかったということですね。

先生の一言で録音のように聴こえ方が変わるので
マスターしたいですし、そんな指導が出来るようになりたいと強く感じました。
完成形をいくら真似しても近づけず、
部分的に分けて自分の頭に理解させないと
良い演奏は出来上がらないのだと実感した出来事です。

モーツァルトの『幻想曲ニ短調』は結構難しくて、
ここ数年で一番苦しんでいます。
音色やタッチ、身体の使い方がまだ飲み込めていないので、
長期的に取り組まなければなりません。
弾き流さず、ひとつひとつの音を考えながら練習していきたいです。

講師演奏の練習

先週から、発表会当日の演奏前に読み上げる原稿を
生徒さんにお願いしています。
内容は、演奏する曲にまつわるエピソード、練習中に起きたドラマ、
お家の方へのメッセージ等です。
当日は私が心を込めて読みます。

1曲を仕上げて披露するのは、大変なことですよね。
私の場合、講師演奏の曲は大体半年前から考え始めます。
今年の曲はショパンのバラード第3番ですが、
大学の時に友達が弾いていて、(私は1番を弾いていたのですが)
「3番もいいなぁ」と思っていました。

バラードがなぜ好きかというと、曲がどんどん展開していくからです。
何が始まるのだろう?と予感させる導入。
何度か同じメロディが繰り返され形を変えて出て来る場面。
これまでとは全く異なる雰囲気が表れるところ。
変化が面白くて、スイッチのように身体を切り替えて弾いていくのが
なかなか上手くいかないので、手応えがあります。

既にレッスンでは、先生に「どこかで弾きなさい。」
と言われて2カ月ほど経過していますが、弾く度に発見があります。
もっと納得がいくように出来るんじゃないかと期待している自分がいるのです。

きっと、ピアノを始めて1年の生徒さん方にも
様々な出来事があって、当日を迎えるはずです。
ぜひ曲に対する思いや気持ちを聴かせていただき、
当日お客様と一緒に応援したいと考えています。
生徒さんも頑張っているのだから、私も皆さんの笑顔を楽しみに努力します。



バッハを学ぶ

今年の初セミナーは、赤松林太郎先生の徹底講座シリーズ
バロック・インヴェンション編
~導入から誤らないための対位法指導~を受講しました。

子どもの頃バッハのインヴェンションを教わった時は、
「好きだなぁ」という感じで弾いていました。
その後大学で授業を受けたり講座に参加しましたが、
眉間に皺を寄せながら聴いていたような気がします。
そして最近レッスンを受けて、「面白い」に変わって来ていた所でした。

今回特に印象に残ったのは、言葉の説明が多かったことです。
普段よく聴いている言葉の本当の意味をたくさん教えて頂きました。
歴史的背景やどんな意味から作られたのかがわかると、納得できますね。
そして、赤松先生がたくさんの音楽を聴いて研究された結果
このように弾くことが多いというお話には、説得力がありました。

全ての曲を取り上げるのには時間が足りないので、
各曲についてどのように弾いたらよいか
判断の仕方を教えてくださいました。
インヴェンションに限らず他の音楽を読む際にも使えるので、
今後に役立つ内容でした。

5歳から学べるバッハ私がインヴェンションにはまっている間、
息子も『5歳から学べるバッハ』(ピアノメソッド)を頑張っておりました。
最近は1ページ目に慣れてきて、とても嬉しそうです。

手を乗せたままで弾ける曲に慣れているため、
始めは指使いに戸惑っていました。
ところが昨日、「バッハ弾けてきた。」という笑顔が見られたので嬉しかったです。

指使いが優しい曲は弾きやすいかもしれません。
でも実際手を移動せずに弾ける曲はあまり無いので、
少しづつ挑戦しなければ、「難しい」という印象から抜け出せません。

ちょうどよいタイミングの見極めを目指していきたいです。

録画して観る番組 奇跡のレッスン

NHKの奇跡のレッスン~
世界の最強コーチと子どもたちという番組が面白いです。
子ども達が世界の有名な指導者にレッスンを受ける7日間を追った番組です。

「観たほうがいい。」と私の先生から教えて頂きました。
これまでにバスケットボールとフィギュアスケートを観ましたが、
これからは音楽の指導もあるようです。

バスケットボールでは、子ども達がコミュニケーションの問題を抱えていました。
無言でパスをする場面などがあり、意志の疎通が図れていないように見えました。
7日間でコーチは、
自分を信じることを伝え、ひとりひとりの個性を引き出していました。
結果、先輩が太刀打ち出来なかったチームと接戦になるまでに成長しています。

フィギュアスケートでは、子ども達の表現力に課題がありました。
楽しい音楽を表現出来ない問題をどうするのか観ていたら、
コーチ自らが考えたスケートを見せて、子ども達を笑わせていました。
自分たちが滑る音楽のお話を考えて、まとめていく場面もありましたが、
ピアノ指導でも参考になる所がたくさんあります。

始めは緊張しているのか、表情が硬い子ども達ですが、
コーチの指導で心を開いていきます。
コーチが自分の過去を話し、伝えている所が特に印象的です。

レッスンの場面だけではなく、家庭での様子や家族の話など、
環境が盛り込まれているのが興味深いです。
ひとりひとりに悩みがあり、
コーチとの出会いによって影響を受け、
変わっていく姿が描かれています。

上手くいかない現状を1週間で変えてしまいます。
何が問題かを見抜き、どのように対処したら良いかを知っているのが、
世界の最強コーチなのでしょう。