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楽しいですよ

移調楽譜作成が楽になる

宮城県栗原市は台風が接近しているため、学校はお休みです。
影響を心配して稼働もお休みになったので、
今日は家で出来ることをします。

先日勉強会で、楽譜作成ソフトSibeliusの話題になりました。
楽譜を移調したり音を減らしたりする機会に使用していたのですが、
楽譜をスキャンして移調出来ることを教えてもらったのです。

もし出来たら、こんなに楽なことはありません。
これまでどれほどの時間をパソコンの入力に費やしてきたことでしょう。
便利な機能を使いこなせるように、挑戦してみることにしました。

Sibelius7.5実用ガイド(Stylenote)を確認すると、
グラフィックをインポートするという項目がありました。
PhotoScore Liteを使って、スキャナで楽譜を読み取ります。

今回は、来年の発表会で生徒さんが「弾きたい!」と言っていた
『恋』(作詞・作曲 星野源)の初級連弾譜です。
ぷりんと楽譜で購入しました。

全ての音が間違いなく読み取られた時は、
本当に機械は使いようだなと思いました。
知識と情報が無ければ、可能性を知らないまま過ごしてしまいますよね。

ただ読み込んだだけでは意味が無いので、移調します。
初級はハ長調ですが、中級のイ長調の方が生徒さんにとっては
聞き覚えがある調です。
移調はSibeliusの得意分野。
あっという間にボタンひとつで済んでしまいました。

残念ながらLiteは簡易版の為、記号などは入力されなかったので、
地道に小節線やスタッカート、アクセントなどを打ち込みます。
それでも時間は随分削減されました。

わからないことに取り掛かるのは、頭を使わなければなりませんが、
上手くいくと嬉しいです。
その喜びを大切に、使いこなせていない機能と向き合っていきたいです。

オーケストラの曲を取り上げる

NEWなかよしぴあの2 ワークブックピアノのレッスンでは、オーケストラの曲を取り上げることも多いです。
NEWなかよしピアノ2(ヤマハ音楽振興会)のワークブックに
リズムをうちましょうというページがあり、1曲目は『ドナウ川のさざ波』です。

ヤマハの楽譜は音楽データが充実していて、
テキストに合わせて活用できます。
伴奏くんというミュージックデータプレーヤーで再生して使えます。

伴奏くんⅡ
音楽に合わせてリズムを打つ課題ですが、
休符が多く自分の都合で数えても上手くいきません。
よく聴いて、流れに乗るまで練習します。

始めは私も一緒に伴奏くんに合わせてリズム打ちしますが、
慣れてきたら私のピアノに合わせてひとりで打てるかどうか試します。
ひとりでも大丈夫と感じられれば、次は一緒に弾いてもらいます。

1、2種類の音を覚えればいいので気軽に挑戦できます。
ところが連弾になると、
自分が出していない音も聴こえてきますし、
私が弾くとつられて弾き始めてしまうことも。
どのくらい音楽を聴いているかが判断できるページですね。

伴奏くんに合わせていると、速度が速すぎて調整することもあります。
ディスプレイの表示を見ていて気付いたのですが、
実に細かなテンポ変化が設定されています。
「音楽は一定ではなく、変化するんだ」
と子どもたちは自然に楽しく感じてくれそうです。

蜜蜂と遠雷

直木賞を受賞した、恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」を読みました。
コンクールを通して人間の成長を描いていく物語ですが、
審査員やサポートする人々の心の動きも描かれています。

コンクール出場者には様々な背景があります。
わかるような気がすると感じることもあり、
そんな考え方があるのかと新鮮に思う所もありました。
あまりにも音楽についての描写が細やかで、
どうしてわかるのだろうと不思議な気持ちになりました。

特に心に残ったのは、
即興演奏が入る曲が課題になった予選です。
日本人作曲家の新曲にカデンツァという部分があり、
自身で考えて演奏しなければなりません。
それぞれの出場者がどうするのかが注目です。

昔は演奏家が作曲家を兼ねていましたが、
現在は必ずしもそうではありません。
普段から即興演奏をしているか、
曲を演奏するだけでなく作られ方に興味を持っているのかが
試されているようです。

もうひとつどうしても触れておきたかったのは、曲の描写です。
ピアニストの演奏が言葉で表現されているのですが、
想像を掻き立てられる内容です。
何ページにもわたり曲のストーリーが描かれているページもありました。
内容がひとつのお話になっていて、
私もそこまで考えて演奏したいと感じます。

ナクソス・ミュージック・ライブラリーのホームページでは、
恩田さんが選んだコンクール順のCDを紹介しています。
視聴してみましたが、登場人物のイメージはこの演奏家だったのかとわかります。

ただ読むだけでなく、
実際に出てきた曲の楽譜に目を通して弾いてみると、
違った印象で演奏出来て、読んだ後も楽しめる小説です。


ピアノを弾く理由

先日、昔夢中になって読んだ本
『ルドルフとイッパイアッテナ』の映画を観て来ました。
猫のお話なのですが、猫も読み書きが出来るように勉強するんです。
なぜ勉強するのか、理由を教えてくれるような映画でした。

私は今、お仕事で演奏する機会があり、練習を頑張っています。
理由は、「仕事だから」だけではありません。
生徒さんと接する毎日で気合いが入りました。

ひとりひとりの当日にかける思いや、
音楽が出来る幸せを拝見していると、
私もその演奏に応えたいと思ったのです。
何か理由があると、少々のことでは練習を辞めません。
暑くても集中出来るのは、好きだからです。

前回、暑中見舞いのブログを書きました。
先週のレッスンでは、生徒さんからお返事をいただきました。
ひとりひとりが自分の言葉で宣言してくださっています。
意志がはっきりしている生徒さんは、練習されてますね。
お返事にあったのは、生徒さんそれぞれのピアノを弾く理由なのでしょう。


季節の曲に挑戦

この1週間、生徒の皆さんに季節の楽譜をお配りしています。
大人の方には、『お正月』の連弾譜。
子どもの生徒さんには、『We wish you a Merry Christmas』です。

レッスンでは、
時間が許す限り私のピアノを聴いていただきました。
どちらも生徒さん全員がご存知の曲です。
面白いもので、
1曲を取り上げて何人もの方にご紹介すると
様々な反応があります。

曲を味わって一緒に歌い、身体を揺らして楽しまれる方。
私の演奏を褒めてくださる、心の優しい方。
楽譜に見たことのない記号を見つけて、質問される方。
情景がうかび、昔の体験を話してくださる方。
こっそり練習して披露しようと、計画される方。
ひとりひとり違います。

音楽のジャンルは幅広いですが、
季節の曲は皆さんにとって身近で
興味を持っていただけるようです。

お渡しした楽譜はいつもの教本とは違って、
教わっていない音域があったり
慣れていない音符も含まれています。

読めない、難しいと諦めるのは簡単です。
楽譜を受け取ってどうするかは手にした人次第。
嬉しい報告を楽しみに待ちます。



はじめてのバレエ

7月3日(金)、栗原市文化会館で開催された
初めてのバレエ
白鳥の湖&くるみ割り人形を息子と一緒に観て来ました。

このふたつの演目は本当はもっと長いのですが、
スターダンサーズバレエ団の方々が45分ずつにまとめてくださいました。
音楽は残念ながら特別録音による音源でしたが、
とても勉強になりました。

バレエは音楽に合わせて踊ります。
音楽が身体全体の動きや表情、
集団や個人などの組み合わせによって表現されます。

メロディーに合わせて踊っている人、
共に奏でられる音楽に合わせて踊っている人は、
メロディと伴奏のように見えました。

音楽が華やかな時は人が多く、
悲しいお話の時はひとりで演じられます。
フォルテやピアノを見た目で感じられ説得力がありました。

そして当然ながらバレエの動きはとてもなめらか。
音楽でこの動きを表現したいと思いました。
次の日、くるみ割り人形の楽譜を取り出して演奏した時間がとても楽しかったです。

バレエの専門家でしたら違った見方をされると思います。
私は自分の見方でバレエを楽しみ、
幸せなひとときを過ごしました。

息子にとっては、初めてのバレエ。
好きか嫌いもわかりません。
でも、出来るだけ色々なものを見て感じて欲しいと思っています。

生徒さんへも気持ちは同じ。
機会がありましたら、ぜひたくさんの体験をして頂きたいです。
きっといつか、音楽に表れる日が来ます。

クリスマス メドレー連弾

12月は街にクリスマスの曲があふれます。
皆さんはクリスマスの曲をどの位弾いたことがありますか?
みさきピアノ教室では昨年、生徒さんに
ジングルベルのサビの部分だけ弾いて頂きました。

下記をクリックして頂くと、
昨年の記事『ジングルベルを弾いてみよう』が表示されます。
今年は、ムジカノーヴァ11月号のとじこみ付録、
クリスマス メドレー連弾の楽譜を、
1年以上通われた生徒さんにお配りしました。

「もろびとこぞりて」「ジングルベル」
「あわてんぼうのサンタクロース」「きよしこの夜」
が1曲にまとめられています。

みなさんご存知の曲ばかりですが、ト音記号の高い音からスタートします。
ピアノ教室に通われてまだ数年の方ですと、
普段使用しているテキストでは経験していない方もいらっしゃいます。
指番号も書かれていません。
途中で調や拍子、速度も変わります。

「もし出来たら一緒に弾いてみましょう♪」
とお話して渡しました。
それから一週間。
弾いて来てくださった生徒さんがおりました。

まだあまり弾いたことが無い音の高さにもかかわらず、
これまでの積み重ねを活かし、読んで来てくださいました。
知っている曲を自分の力で読んで
弾けた時の笑顔は本当に嬉しそうです。
これが応用力だと思います。

「習っていないから」、「教わっていないから弾けない」
と言ってしまったら、レッスンの曲しか弾けません。
テキスト以外の曲にも触れて頂きたい。
歌ったことのある曲を弾けたときの感動を味わって欲しい。
そんな願いを込めた楽譜。

生徒さんだけでなく、
ご家庭の話題にして頂けましたら幸いです。

ジングルベルを弾いてみよう

寒くなりましたね。
明日から幼稚園や学校は冬休みに入ります。
クリスマス、年末年始もあり、子ども達はとても楽しそうですね。
 
12月に入ってから、私は生徒さんに
『ジングルベル』(途中から)を弾いてもらいました。
楽譜は無しです。
「ジングルベル弾ける?」と質問してみると、
色々な反応が返って来ました。
 
何も言わずに弾き始める人
(おそらく普段遊び弾きをしています)
 
「弾けない。」と言って弾ける人
(弾いたことが無かっただけです)
 
「やってみます!」と挑戦する人
(大切なことですよね)
 
ほとんどの生徒さんが右手だけで弾きました。
うまくいかないと思っていたようですが、
最後まで弾けました。
弾けたら、私が左手を担当して一緒に連弾してみます。
 
『ジングルベル』のメロディは、
ドレミファソの鍵盤に手を乗せられれば弾けます。
ひとつの鍵盤に指を1本づつ
準備出来ているかどうか
メロディの動きを聴いているかどうか
確認できます。
 
次は、「左手も弾いてみよう。」と話してみます。
するとまた、先ほどのような反応が返って来ます。
 
「3つの和音を覚えてね。」と言って、
C(ドミソ),F(ドファラ),G7(シファソ),を伝えます。
ほとんどの生徒さんが頑張って両手で弾いてくれました。
 
余裕がある生徒さんには、
伴奏形を変えたり、調を変えたり
更に変化を加えてもらいました。
 
楽譜を読んで弾くことと、楽譜が無くても弾けること
これが共通になったら嬉しいですね。
 
季節の曲を弾いてみましょう♪
 
 
 

CD付き楽器カード

12月になりましたね。
カレンダーは1枚になり、街はクリスマス飾りで華やかです。
師走というだけあって、何かと予定があり、忙しくなりますね。
そんな時、一息つけて『気分転換になるもの』を見つけました。
 
くもん出版のCD付き楽器カードです。
 
弦楽器、管楽器、鍵盤楽器、打楽器、和楽器
計32枚のカードが入っています。
カードの表は楽器の写真。
裏には大きく楽器の名前が書かれています。
楽器の説明や演奏している様子がわかるイラストも載っています。
 
面白いのがCDです。
たとえば弦楽器は、
バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス、ギター、ハープ
の順番で収録されています。
この6つの楽器で「春が来た」を聴き比べることができます。
 
バイオリンの場合、バイオリン独奏の「春が来た」を聴いて、
その後、メンデルスゾーン作曲
「バイオリン協奏曲 ホ短調 第1楽章」と読み上げられ、
演奏が流れます。
 
始めに独奏を聴いてから演奏を聴くので、
とてもわかりやすいです。
また、楽器名や曲名が読み上げられるので、
字が読めない幼児でも聴いて覚えることが出来ます。
 
レッスンでは、
1回目のレッスンで、1枚の楽器カードを見て聴いて、
2回目のレッスンで、「前回の楽器、覚えているかな?」
とクイズを出せますね。
覚えていたら、新しい楽器カードを見て聴く…というように、
1回のレッスンでひとつの楽器を覚えて帰ることが出来ます。
 
楽器の音の出し方、音色などを覚えられると、
「このメロディは何の楽器で演奏したい?」
という質問にも答えられるようになると思います。
 
そして大切なのは、出来れば実際の演奏を目で見て聴くことですね。
今は子どものためのコンサートもありますし、
学校でも演奏を聴く機会があります。
どんな楽器か知っていて聴く演奏は、より一層楽しめると思います。
音楽が好きになる土台になってくれると嬉しいですね。
 
さて、冒頭の『気分転換になるもの』ですが、
私はこのCDを息子と車内で聴いてみました。
それぞれの楽器の持ち味がよく出ている曲が選ばれていますので、
華やかでゆったりとした気持ちになります。
たとえ朝の慌ただしい時間でも、
耳を澄まして落ち着くことが出来ます。
 
レッスンでも、ご家庭でも使えるカードです。
冬休みにお子さんと楽しんでみませんか?
 

歌は好きですか?

暖かい日も増えてきましたね。
春休みのお子さんの賑やかな声も聞こえてきます。
気付けば、鼻歌を歌いながら歩いていた
なんてこと、ありませんか?
最近2名の方に、
「歌が好きでしょう?」「歌を歌っていましたか?」
と聞かれました。
「はい、歌っていました!」
ピアノよりも歌っている時間の方が長かったかもしれません。
 
小学校から高校まで合唱部に所属していました。
伴奏を弾いていたことも多かったのですが、
私にとって歌は身近なものです。
 
歌っていなかったら、私はピアノ講師にはなれなかったでしょう。
私に歌を教えてくださった先生方、ありがとうございます。
 
レッスン中も、もちろん歌っています。
理由は、私がピアノのレッスンを受けていて
先生が歌って教えてくださると
とても安心するからです。なにより、わかりやすい。
 
呼吸や流れ、表情のつけかた、
エネルギーなどなど…伝わってきます。
 
生徒さんには、
歌って弾くことの大切さをお伝えしています。
歌ってみると、
このように弾いてみよう♪とアイディアが浮かんでくる、
ヒントになると思うのです。
歌うのは恥ずかしい、苦手という方は、
心の中で歌ってみてくださいね。
 
この春、ご卒園・ご卒業されたお子さん、親御さん、おめでとうございます。
式では、色々な思いを抱きながら歌われたことと思います。
4月は新たな思いで、新しい場所で歌を楽しんでくださいね♪