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2月 2017

蜜蜂と遠雷

直木賞を受賞した、恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」を読みました。
コンクールを通して人間の成長を描いていく物語ですが、
審査員やサポートする人々の心の動きも描かれています。

コンクール出場者には様々な背景があります。
わかるような気がすると感じることもあり、
そんな考え方があるのかと新鮮に思う所もありました。
あまりにも音楽についての描写が細やかで、
どうしてわかるのだろうと不思議な気持ちになりました。

特に心に残ったのは、
即興演奏が入る曲が課題になった予選です。
日本人作曲家の新曲にカデンツァという部分があり、
自身で考えて演奏しなければなりません。
それぞれの出場者がどうするのかが注目です。

昔は演奏家が作曲家を兼ねていましたが、
現在は必ずしもそうではありません。
普段から即興演奏をしているか、
曲を演奏するだけでなく作られ方に興味を持っているのかが
試されているようです。

もうひとつどうしても触れておきたかったのは、曲の描写です。
ピアニストの演奏が言葉で表現されているのですが、
想像を掻き立てられる内容です。
何ページにもわたり曲のストーリーが描かれているページもありました。
内容がひとつのお話になっていて、
私もそこまで考えて演奏したいと感じます。

ナクソス・ミュージック・ライブラリーのホームページでは、
恩田さんが選んだコンクール順のCDを紹介しています。
視聴してみましたが、登場人物のイメージはこの演奏家だったのかとわかります。

ただ読むだけでなく、
実際に出てきた曲の楽譜に目を通して弾いてみると、
違った印象で演奏出来て、読んだ後も楽しめる小説です。


連弾譜の読み方

今月のムジカノーヴァ2月号は、
「連弾」大好き!という特集が組まれています。
みさきピアノ教室発表会では、
ソロと連弾の両方に出演していただくことになっておりますので、
興味深く拝読しました。

一からわかる子どもたちへの連弾指導法」
という記事には譜例が掲載されているのですが、
紙面の都合上、四段譜を一段譜または二段譜にまとめています。
という文がありました。

連弾はふたりで1台のピアノを演奏しますので、
両手二段の楽譜がふたり分で
四段のスコア譜に表すことがあります。


それを一段譜にまとめているのですから、
ひとりで演奏するソロの楽譜のようになります。

この考え方はとても新鮮でした。
ふたりで演奏する音楽だけれども、ひとつのピアノを奏でるのですから、
オーケストラのように全体を眺めることが大切です。

もうひとつ気になった文章があります。
生徒の音楽性を育てるおすすめの連弾曲」という記事には、
スコア譜を作ること。
という文が何度も登場します。
スコア譜とは、先ほどご紹介した四段譜ですが、
全ての連弾譜がそうなっているとは限りません。







上のようにひとりひとりのパート譜になっていることも多いです。
見開きで、左のページに左側に座る人の楽譜(低い音域)、
右のページに右側に座る人の楽譜(高い音域)です。

パート譜形式の楽譜は、そのまま生徒さんに渡しておりました。
利点は自分の演奏がわかりやすいのですが、
相手が何をしているのかがわかりにくいという欠点もあります。
楽譜をコピーして切り貼りしたり、書いてみたり、楽譜制作ソフトなどで
作り直してみると、パート譜が出来ます。

そのままの楽譜を渡すのは当たり前かもしれませんが、
工夫して渡すと、お互いの演奏が伝わりやすくなります。
たとえまだ習っていない音域だとしても、
パート譜になっていれば楽譜を指さして、
相手の音に関心を向けられると思います。

基本でとても大事なことを再確認しました。早速パート譜に作り直してみます。



楽譜を作る時間

年末年始から、楽譜を作る時間を取っています。
発表会で生徒さんが演奏する楽譜は、まだ習っていない音域もありますので、
読むのに時間がかかりそうなものは、わかりやすい高さに直しています。

《ドレミの歌》(ロジャース 作曲)を弾いている生徒さんは
5段の楽譜を早くまとめられそうなので、
前奏と後半を増やせないか考えています。
伴奏の楽譜を見て、元の楽譜と比べて、
生徒さんにとって弾きやすい音を選んでいきます。
その時間が自分の勉強になっています。

《君をのせて》(久石譲 作曲)を連弾で弾きたいというご要望もありました。
市販の楽譜は生徒さんが弾いていたメロディとは
違う調で作られているので、移調をしました。
作っているうちに間違えることもあり、頭の体操をしているようです。
この過程を重ねていると、「移調して。」と言われたとき
すぐに出来るようになると思うのです。

Sibeliusという楽譜作成ソフトを使っていますが、
だいぶ慣れてきて指番号や記号も
元の楽譜同様に入れられるようになってきました。
なにより嬉しいのは、入力が速くなってきたことです。
この勢いでもってもって使いこなせるようになりたいです。

楽譜は、見えているものが全てとは限らないです。
右手と左手ひとつずつの音しかなくても、
音を増やすことが出来ます。
書いていなくても、伴奏を付けることが出来ます。
和音は一種類ではなく、変えることが出来ます。

これがすごく大切で、生徒さんの幅を広げることではないでしょうか。
そう感じてレッスンをしています。
決して得意な方では無いのですが、
私自身がただ弾いて育ってきたので、
いかに重要か感じる毎日を過ごしています。