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大切なこと

「分ける」こと「わかる」こと

「分ける」こと「わかる」こと坂本賢三さんの
講談社現代新書「分ける」こと「わかる」こと
を先生から薦められ、読みました。
昭和57年に発行された本で、もうお店には置かれていないため、
中古で購入しました。

はしがきで惹かれて読み進めましたが、
哲学の辺りではなかなかページがめくれません。
終わりの第5章でこれまでの内容がひとつにまとまり、理解が深まりました。

特に私が印象に残ったのは、「通い合う」という言葉です。
同じ人と何度も話すうちに、相手が使う言葉の意味がわかります。
これはピアノレッスンに必要なことです。
毎週話すことで、価値観を知り環境も把握出来ます。
その人にとって一番覚えやすい話題を選べるかどうかは、講師次第です。

国際紛争や国家問題にも
「通い合う」ことが大切と書かれていましたが、
異文化との交流は、生徒と先生の関係に似ています。

ピアノ教育業界で通じる言葉は、
ピアノの先生同士ではわかり合えるかもしれませんが、
一般の人には通じにくい可能性があります。
他分野の知識やピアノに接していない方の考え方を取り入れなければ、
生徒さんやお家の方にわかりやすく伝えるのは難しいでしょう。

簡単に「わかった」とは言えない内容の本ですが、
難しくても時々思い当たる文章があり、
目が覚めるような発見が見つかります。

音楽とは異なる分野の本を読んで、
知らない世界があることに気づくのが
理解への一歩です。


「わかる」の範囲

みさきピアノ教室では、
中学校を卒業し高校に合格された生徒さんが1名、
小学校を卒業された生徒さんが1名、
幼稚園を卒園された生徒さんが2名いらっしゃいます。
おめでとうございます。

また卒業式で伴奏された生徒さんもおり、
数年前とは演奏が大きく変わり、音が綺麗になっていて
本当に嬉しく思っています。

春は進級・進学の季節ですが、
有難いことに退会を希望される方は1名もおりません。
4月に発表会を計画しているせいもあるかもしれませんね。
卒業された生徒さん方は、新生活の準備もお忙しいですが、
ぜひ発表会の練習にも力を注いで頂きたいです。

ずっと考えていて最近改めて感じたことなのですが、
人によって「わかる」に違いがあり、気になっています。
「わかる」には個人差があるのは当然ですよね。
レッスンでは生徒さんに説明して、「わかった!」と言ってもらえると、
話して良かったと実感します。

でも残念ながら、次の週には忘れてしまうこともあります。
覚えていなければ、また伝えれば良いのですが、
中には覚えている生徒さんもいらっしゃいます。
「先生にこのように言われたので、試してみたらこうでした。」
「ここがわからないので教えてください。」
とメモに書いて持ってくる生徒さんもいて、やりがいがあります。

こちらはひとりひとり同じように接しているのですが、
試行錯誤を経て演奏を聴かせてくれる生徒さんの熱心さには、
「もっと教えたい。」と気持ちを引き出される力があります。

忘れてしまう生徒さんは、納得感があったのに
話を聴いただけで、出来たと勘違いして復習しなかったのでしょう。
一方で、覚えている生徒さんは言われたことを思い出し、
やってみたのが大きな差です。
これはピアノだけに限ったことではありません。

わかると思った時点で成長は無いという言葉がありますが、
今「わかる」範囲は限られていると考えて、
謙虚に努力していきたいですね。

オーケストラの曲を取り上げる

NEWなかよしぴあの2 ワークブックピアノのレッスンでは、オーケストラの曲を取り上げることも多いです。
NEWなかよしピアノ2(ヤマハ音楽振興会)のワークブックに
リズムをうちましょうというページがあり、1曲目は『ドナウ川のさざ波』です。

ヤマハの楽譜は音楽データが充実していて、
テキストに合わせて活用できます。
伴奏くんというミュージックデータプレーヤーで再生して使えます。

伴奏くんⅡ
音楽に合わせてリズムを打つ課題ですが、
休符が多く自分の都合で数えても上手くいきません。
よく聴いて、流れに乗るまで練習します。

始めは私も一緒に伴奏くんに合わせてリズム打ちしますが、
慣れてきたら私のピアノに合わせてひとりで打てるかどうか試します。
ひとりでも大丈夫と感じられれば、次は一緒に弾いてもらいます。

1、2種類の音を覚えればいいので気軽に挑戦できます。
ところが連弾になると、
自分が出していない音も聴こえてきますし、
私が弾くとつられて弾き始めてしまうことも。
どのくらい音楽を聴いているかが判断できるページですね。

伴奏くんに合わせていると、速度が速すぎて調整することもあります。
ディスプレイの表示を見ていて気付いたのですが、
実に細かなテンポ変化が設定されています。
「音楽は一定ではなく、変化するんだ」
と子どもたちは自然に楽しく感じてくれそうです。

発表会後だから出来ること

みさきピアノ教室では4月の発表会から1カ月が経ち、
通常のテキストにじっくり向き合うレッスンになりました。
今日お配りするピアノつうしんでも、
次の目標を立ててみませんかをテーマにしました。
目標があるのは良いことです。本番に向かって頑張れます。
でも、日にちが決まっていると出来ないことがあります。

それは、余計なことです。

楽譜にフェルマータの記号がついていたとします。
「フェルマータはイタリアのバス停に書いてあるんだって。」
「バス停って、どんな場所かな?」と一緒に考えます。

「曲の終わりにあれば終点だけど、
途中であればバスが一度停まってお客さんを降ろし、
新しくお客さんを乗せてまた発進する所だね」と確認します。

「じゃあどの位で弾こうか」と相談し、
止まり過ぎたら、「エンジン止まっちゃうね!?」とか、
止まらなかったら、「お客さん降りられるかな?」と話します。

その上で自然なタイミングを探していきます。

この会話は時間がかかるのですが、生徒さんの記憶に残り、
この記号は?と尋ねると「フェルマータ」ではなく
「バス停」と答える人も。
事務的にではなく、意味を理解して
演奏に繋げていけるレッスンを目指していきたいです。

音を言葉で表す

本屋大賞の「羊と鋼の森」を遅ればせながら2回読んでいます。
北海道で育った高校生が調律師の仕事に魅せられ
成長していく過程が描かれていて、夢中で読みました。
文章の各所で音が言葉で表現されていて、
私はこのように例えたことは無かったなと新鮮に感じています。

音楽を言葉で説明するのは難しいけれど、大切なことです。

なんとなくピアノを弾いていても、人に伝えられません。
生徒さんの演奏を聴いていて、
よくわからないと思った時は、質問してみます。

ここは「どんなことを考えて弾いているの?」と尋ねると、
びっくりされることもあります。
「何も考えずに弾いていました。」とか、
「そんな質問初めてです。」という反応が返ってくることもあります。
「だったら決めましょう。」と一緒に考えるのです。

何にも考えていなかったら誰にも伝わりません。
頭を使うのが初めの一歩だと思います。
レッスンを重ねてしばらく経てば、生徒さんは自分で答えられるようになります。
自分自身の演奏を振り返り、
「こうしたいんだけれど上手くいかないです。」と話してくれるようになります。

少しずつ自立へ向かい、成長を感じられる瞬間です。





合格した曲こそ弾こう

ピアノのレッスンで合格した曲は、その後どうなるのでしょう。
「合格したから練習しない」と思われる人がいるかもしれません。
でもその合格は、どんな意味を持っていますか。

レッスンで指導を受けて1回だけ出来た演奏に対しての合格だとしたら、
練習で確認する必要があります。
何度弾いても出来れば身についたと言えますね。

それでは、復習して出来るようになったらもう良いのでしょうか。
例えば、1か月後、3か月後、半年後、1年後、数年後見直すとどうでしょう。
始めは記憶に残っていて弾けるかもしれません。
随分経って、忘れていたらショックですね。
上達していれば余裕が生まれ、
合格した時とは違った内容が見つかる可能性が高いです。

写真のリラ・フレッチャー ピアノコース ブック1
(全音楽譜出版社)には、
修了証書の後ろに生徒への大事な注意として
終わったテキストを手元に置き、復習する理由を掲載しています。
修了のお祝いに大切な言葉をいただいた気持ちになります。

私の場合の合格は、責任と捉えています。
自分に委ねられたという感覚です。
自身が限界を決めて、
「この位でいいかな」と思った時点で成長は止まります。
もっともっと見つけられることはないかなと探す毎日です。

記号は何のためにある?

今の時期、庭にはたくさんの花が咲いていて楽しみにしてくださっている生徒さんもおります♪

楽譜には色々な記号があります。
記号の意味を覚えることは大切ですが、
気をつけなければいけないこともあります。

たとえばフォルテの意味を「強く」と覚えた場合、
フォルテを見かけた度に強く弾いてしまいそうです。
演奏している本人は夢中でも、
聴いている人は
急に大きくなった音にびっくりしてしまうかもしれません。

日常生活でも似たようなことがあります。

交差点を横断するとします。
目の前の信号が赤から青に変われば歩き始めますが、
油断は出来ないですよね。

曲がりたい車が近づいて来るかもしれません。
自転車も横断するかもしれない。
数えたらきりが無いほどの可能性が含まれています。

信号の変わり目はどうでしょう。
赤から青に変わる瞬間は特に注意が必要ですよね。
慌てて走ってくる車は来ないでしょうか。

大切なのは、自分の都合だけでなく、
他の情報や動きに合わせて対応することです。
音楽でも実はそこが大事なのだと思います。

フォルテを見つけたら、考えてみる。

どうしてフォルテがついているんだろう?
フォルテの前は何だった?
フォルテの後はどうなる?
曲の雰囲気はどんな感じだろう?
私はどうしたいかな?
たくさん自分に問いかけてみます。

1度覚えたらそれで終わりではなく、時と場合による。
状況を見定めて判断し、自分で選択します。
単純ではないから難しい、でも面白い。

ピアノを弾きながらそんな気持ちになって頂けたら最高に幸せです。
考える過程を楽しめる生徒さんを
育てたいと思っています。


生徒さんの文章から見えてくること

新年度、宮城県栗原市はあいにくの雨です。
4月1日になると、みさきピアノ教室を始めた日を思い出します。
新聞に折り込み広告を出して、ホームページを公開しました。
その時に御入会頂いた生徒さんが今も通ってくださり、ありがたいです。
現在、稼働先も含めたくさんの生徒さんを担当させて頂き
感謝の気持ちでいっぱいです。

4年目を迎えられる幸せをかみしめながら、
常に自分を見直し改善を重ね
生徒さんにピアノを心から楽しんで頂けるレッスンを目指します。

いよいよ近づいてきましたが、
2015年4月26日(日)宮城県栗原市一迫ふれあいホールで
第3回みさきピアノ教室発表会を開催致します。

先月のレッスンで、
発表会でご紹介するコメントを生徒さんより受け取りました。
幼稚園の生徒さんは、お家の方と一所懸命考えまとめてくださいました。
小学生の生徒さんは、何回も書き直し別の用紙で提出してくれました。
大人の生徒さんは、レッスンで学んだポイントを文章にされています。

文章で自分の気持ちを伝えられるのは素敵なことです。
頭の中で何度も考えていないと書けません。
それだけピアノに対する思いが詰まっているのだと思います。

3月末、退会される生徒さんからお手紙を頂きました。
その内容はとても素晴らしかったです。
ありきたりの文章ではなく、自分だけの言葉で語られていました。

これまでのレッスンや発表会を通して感じたこと、
なぜ退会を選んだか、私への思い、これからの生活への意気込みが
書かれていて、感動しました。

返事を書きながら、
私も生徒さんに負けないようにピアノ講師として成長していきたいと
気持ちを新たにしました。


進度と上達の関係

先日、ピアノを教わっている先生から素敵な言葉を教えて頂きました。
「音楽は少なく読んで多くを学んだ方がいい」
この言葉、気になりませんか?

ピアノのテキストを進めていくうえで、
速く1曲を通して弾けて合格して
どんどん進めば上達していると思いますよね。

でも本当に必ずしもそうと言えるでしょうか。
速く進むということは、1曲に費やす時間が短いということです。
初歩の楽譜だとしても、簡単な曲でしょうか。
シンプルな曲こそ、何か隠されているのでは!?
と疑って考えたいものです。

例えばピアノを見て、ただ「ピアノがある」と思う人と
これは○○のメーカーで、大体この年代に作られて、
特徴は…とたくさん述べられる人もいるはずです。
ひとつの物を見て、たくさん語れれば
多くの情報を知っていることになりますよね。

ある曲を見て、「簡単!すぐに弾けるよ。」
と感じれば意欲的に取り組めます。
でも私が重要だと考えているのは、いくつ発見出来たか。
レッスンでは、演奏する前に生徒さんと
気づいたことをたくさん話し合います。

まだ弾けていなくても、曲の作られ方を見つけられれば
今後他の曲を読む際に情報が増え、役立ちます。
その積み重ねの結果、ひとりでも
楽譜を見てすぐに内容を読み取れるようになるはずです。

目の前の曲を弾けることはもちろん大切ですが
この先、生徒さんが「弾きたい!」と思った曲を
楽しめる力を見に付けて頂きたい。
そう願いながら今年のレッスンを締めくくりたいです。

「楽しい!」と「出来た!」を考える

11月もあと少しです。
昨日県北では、みぞれが降りました。
いよいよ冬がやって来ます。

教室にはリースを飾りました。
クリスマスの楽譜も用意。
『ピアノでわくわくクリスマス』はアレンジも素晴らしく、
挿絵もかわいらしいので、見て弾いて幸せな気持ちになります。
お気に入りの物を飾ると嬉しくなりますね。

そんな心のちょっとした変化を大切にしたいです。

最近、ちょっとどころではなく
とても心を動かされる新聞のコラムがあります。
河北新報のくらし面に毎週火曜日掲載されている
『子どもの運動 常識?非常識?』
という文章です。

先週は鉄棒について書かれていました。

私は小学校の頃、
逆上がりを何度練習しても出来ませんでした。
放課後鉄棒にぶら下がり、
何で出来ないのかな~と
さかさまの空を眺めたことを思い出します。

コラムには、運動を楽しむことが大切で、
逆上がりは
練習次第で誰でも出来ると書かれていたと思います。

つまり逆上がりが出来ないからといって、
鉄棒を嫌いになっては意味が無いのですね。
鉄棒にぶら下がった時の身体の感覚が面白い!楽しい!
身体を動かすことは気持ちがいいなぁ
と感じられれば充分なのかもしれません。

ピアノの演奏でも、
どの段階で出来たと言えるのでしょう。
出来たとしても楽しんでいるのでしょうか。
この見定めは重要です。

楽譜通り終わりまで暗譜で弾けるからといって、
弾きにくい所があったり、タイトルに合った演奏でなければ
本人も満足できません。

先生にはなまるをもらって、
合格したからもう弾かない曲は、そんなに楽しくないのかもしれません。
面白ければ合格したってきっと何度も弾くはずです。

ちなみに今週のコラムは跳び箱でした。
なぜ跳び箱が苦手になるのか?原因を考え、
どのようなステップを踏めば跳べるようになるのか述べられています。
たくさんの楽しい経験を積めば、
出来なくても何度も挑戦する過程を楽しめるようになるでしょう。

今後も色々な分野の情報を取り入れレッスンに活かしていきたいです。