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宮城県栗原市築館 みさきピアノ教室 ブログ

教室の出来事

ストレスを減らすレッスン

7月になりましたが、今のところ順調にレッスンを続けられています。
とは言っても、出席カードに貼るシールはまだスタンプを付いていますし、
今日からは除菌用シートを使って床掃除を始めようと考えています。
生徒さんには、引き続きマスク着用にご協力を頂いておりますので、
なるべく涼しく過ごしてもらえるように換気や室温調整に気を配りたいです。

顔回りが暑いのはストレスの素です。
可能な限り原因は減らして心地よい時間を作りたいです。
環境だけではなく、レッスンの進め方も同様です。
良い雰囲気を保ちたいので、
「出来ない、難しい、わからない」の気持ちへ対応を考えます。

否定的な言葉は不要だと思います。
「まだまだ」と思ったら練習すればいいですし、
上手くいかない場合は理由があります。
慌てても綺麗な音は出ませんから、
気持ちが落ち着かなければ話を聴いて改善点を探ります。

入会当初、よく考えずにピアノを弾いていた生徒さんが
今では毎日練習し、楽譜に対する理解が深まりました。
伴奏くんというデータに合わせて弾いてもらうのですが、
多少ずれても諦めずに取り戻して、最後にはぴったり合わせます。
粘り強い性格に感心です。

始めは30分椅子に座るのも大変なのではと心配していた生徒さんが、
ここまで変わるとは驚きです。
そんな経験をすると、大変な状況でもこの仕事に携わり続けたいと思うのです。

本日より対面レッスンを再開致します。

宮城県栗原市の小中学校は、5月21日に再開されましたので、
本日よりみさきピアノ教室も対面レッスンを再開致します。
生徒の皆さまには、オンラインレッスンについてたくさんご協力を頂きました。
途中で電波が止まってしまう大変さ、表情や感情を読む難しさがありましたが、
上手く利用された生徒さんは、確実に成長されています。

私はいつもピアノの横に座ってレッスンしているのですが、
オンラインの場合はピアノの前に座っているので、
弾いて伝える場面がいつもより多かったと思います。
特に見てわかる生徒さんに向いているようで、
オンラインレッスンを始める前と音が変わってきました。

もともと、弾いて真似してもらうよりも
言葉で説明するように心がけていたのですが、
生徒さんの理解度は、目の前に居るからこそわかりやすい面もあります。
わかっているから弾けるわけではありませんし、
わかっていても上手くいかないことがありますからね。

今まで「うん。」とうなずけば良かった返事は、画面上では判断出来ません。
自分の言葉で答え、積極的に参加するようになるのもメリットでしょうか。
出来ることが少ないと不満を訴えることは簡単ですが、
改善点を見つけて対応していきたいです。
これでずっと対面レッスンが可能になったという保証は、どこにも無いのですから。

当分実施出来るのか、
また近いうちにお休みになってしまうのかわかりませんが、
今日からのレッスンはとても楽しみです。

5月に出来たこと


5月1日、5月7日と
生徒さんへ休講延長のご連絡を
続けてお知らせすることになりました。
みさきピアノ教室は5月31日まで休講と致しますが、
オンラインレッスンは実施しております。

対面レッスンのみご希望されている生徒さんは、
お家の方が練習の様子を教えてくださいます。
ひとりひとりの環境や状況を伺い、
何を希望されているのかに合わせて対応していきたいと考えております。
オンラインレッスンについて不安を抱えていらっしゃるのか、
機器が整わないためにお断りされているのかを見極めて、
お薦めするかどうかを判断しています。

先週も初めて繋いでみる生徒さんがいらっしゃいましたので、
電波の状態や画面の見やすさを確認しました。
一方で既に補講を終えた生徒さんには、お月謝の納入方法をお伝えし、
ポストに入れて頂くか銀行振り込みをお願いしています。
本当に、お家の方のご協力によってレッスンが行えていることを実感するのです。

少しずつですが、なぜ電波の状態が悪くなってしまうのか、
オンラインレッスンの方法についても情報を取って勉強しています。
ワークブックを解いたページを写真で送って頂き、
採点してアドバイスを書き込んでいたのですが、
テキストを入れたり、スタンプを押したり、技術を獲得しています。
今まで出来なかったことが出来るようになるのは、改めて楽しい体験です。

今日の気分で曲を選んでピアノを弾くのも好きです。
天気が悪い日は、ショパンのノクターンを弾くと妙に落ち着きます。
思うようにいかない日は、エチュードを弾くと心がおさまります。
初めての曲を弾き続ける日々を続けた結果、
初見力が上がった気がします。

本も同時進行で3冊読んでいます。
伝え方、会計、音楽の小説は止まらなくなるので、
時計を確認しないと生活リズムが崩れるほど集中してしまいます。
以前ブログにまとめた理論の本4冊も
そのまま継続出来ています。

普段から、稼働以外は家に居ることが多かったので、あまり困りません。
でも、レッスンの終わりに「今日も幸せだった」と感じた日々を時々思い出すのです。
今はこれまでと同じように進まないけれど、出来ることをしていきます。

オンラインレッスン

前回のブログ更新の翌日、
休講のお知らせと共に、オンラインレッスンについてのご連絡をしました。
メールを送信するまで、
これからのレッスンとは違った方法で仕事をしていかなければならない
という覚悟が必要でした。

「オンラインレッスンを始めます」と言っても、
誰も応えてくださらない可能性もあります。
対応するのが難しい環境の方、
再開してから通えれば良いと考える方もいらっしゃるでしょう。
私に覚悟が必要だったように、
「やってみよう。」と思える方と、「大変そう。」と感じる方がいるはずです。
何かしらきっかけがあれば気持ちが変わるかもしれませんが、
時間に任せるというのもひとつの方法かもしれません。

次の日から数名の生徒さんよりレッスン希望のお返事を頂き、
試行錯誤しながら30分ほど繋いでみました。
Skypeにしたかったのですが、メールでご連絡しても上手くいかず、
FaceTimeに切り替えた生徒さんがおりました。
お母様が非常に協力的で、様々な角度から写してくださり、
生徒さんの表情、身体の動きがよくわかりました。
お互いに目の前に居るような感覚でレッスン出来て、
非常に面白かったです。

Skypeはなぜ繋がらなかったのだろうと検討しながら、
翌日も生徒さんのお父様にご協力を頂き試してみたところ、
Skype名から検索出来て無事画面に表示されました。
お父様は音の聴こえ方、映像が見える方向、私の画面の見え方など、
多方面にわたりアドバイスをくださり、勉強になりました。

私の身体ははっきり写るけれど、鍵盤や背景がぼやけてしまっていたのですが、Skypeをあれこれ操作しているうちに設定のスイッチを発見しました。
機械操作は得意ではないのですが、興味深いので試しています。

おそらく、これからはひとりひとりに違った対応が求められます。
それは個人ピアノ教室の得意分野です。
オンラインレッスンでは、
LessonTimeというアプリを使用し、レッスンノートの代わりにしました。
登録してくださった日から毎日のように練習のご連絡を頂いて驚いております。
便利に利用してもらえるように、サポートしていきます。

今できる音楽

先月末より、1カ所の稼働先と自宅のレッスンが再開し始めています。
久しぶりに生徒さんのピアノを聴かせてもらい、
お家の方々からも温かいお声がけを頂き、本当に嬉しかったです。
「お休みが続いてしまい申し訳ありませんでした。」と言ったら、
「みさき先生が謝ることないよ。」と話してくれた生徒さんもおりました。

除菌用の鍵盤クリーナーを使用し換気に努め、
ウェットティッシュでテーブルや椅子を拭いて対応しています。
見えない敵との戦いも大変なので落ち着いて欲しいのですが、
長期戦になりそうですね。
再開と言っても手放しで喜べませんし、
誰もこの先がどうなるかわからない状態が続いています。

音楽はピアノを弾くにしても手で鍵盤に触れますし、
歌うにしても飛沫感染と言われたら厳しい分野です。
それでも、心の中で音楽を思い出すことは出来ます。

何度も聴いた好きな曲が頭を巡ったり、
ふと聴こえた音から音楽を思い出したり。
不思議と記憶がよみがえることがあります。

気分が沈んでいる時は、
ピアノの前に座って1曲弾き始めると、
いつの間にか集中して、気持ちが変わっていることに気づきます。
外出や人と会うことを控えている中で、
ひとりで没頭する時間は貴重です。

いつまたお休みになるかもわからない再開の中、
音楽が心の支えになるような
レッスンをしていきたいと感じました。

レッスンを再開します

昨日、生徒さんにレッスン再開のご連絡を致しました。
みさきピアノ教室は、3月27日(金),28日(土)よりレッスンを実施いたします。
私のお仕事は2月27日(木)~3月24日(火)まで、
約1カ月ほどお休みになっていました。
その間に冬から春へ季節が変わったような感覚です。

突然仕事がお休みになりどうしたものかと思っていたら、
息子も休校になりました。
それからは、家で学校のように時間割を作って過ごしていました。
自習できそうな時間は、私もピアノを弾いたり教室の書類を作成。
運動の時間になれば外に出て、
敷地内でバドミントンやサッカー、キャッチボールなどをしてみたり。
テストの時間は横について本を読んでいました。

再開が未定になってからは、色々な本を読み始めました。
和声の本、コードの本、ムジカノーヴァなど、
少しずつページを進めて理解が不十分な点が見つかりました。

ピアノは、発表会の講師演奏で弾く予定だった、
メンデルスゾーンの「ロンドカプリチオーソ」から始まり、
ラヴェルの「水の戯れ」を弾いたり、
ショパンの「舟歌」、
リストの「ラ・カンパネラ」をローテーションします。

その後はモーツァルト、バッハ、ベートーヴェン、シューマン…と、
本棚から楽譜を引っ張り出し次から次へと弾いてみました。
出掛けなくても楽しめるピアノが仕事になっていて幸せを感じていましたが、
足りないものがあります。
それは、音楽を共有したい欲求です。

息子のピアノをみているうちに、段々レッスンを思い出してきて、
通常通りに仕事をしたい気持ちがわいてきます。
ですから、今週のレッスン再開が待ち遠しくてしょうがないのです。

手洗いや消毒、換気、マスク着用に気をつけて、生徒さんをお迎えします。

音楽の曲名

発表会に向けて、プログラム制作を進めているところです。
今年も面白いタイトルの曲が並んでおります。
プログラムが1行に収まるのだろうかと感じる長さのものもあります。

菅野 由弘さん作曲の「恐竜が初めて海を見に行った日」
を弾いている生徒さんの演奏は、
恐竜という名前が入るためか重くなりがちです。

曲名にヒントがたくさんあるので、
いつどこへ向かうのかによって恐竜の足取りも変わるはずです。
楽譜を見て一緒に考えてみました。

樹原 涼子さん作曲の「やねの上のこねこ」は、
可愛らしい挿絵が載っています。
私と生徒さんの猫の知識を集め、
  怯えた様子で屋根の上に居るのか威張っているのか相談して、
猫の性格から弾き方を決めました。

私は、生徒さんと曲について話すのが好きです。
「先生にそう言われたから弾く」ではなく、
生徒さん自身が「どう考えているか」表れている演奏が魅力的です。
レッスンではふたりで方向性を確認し、
ひとつの答えを導き出して発表したいものです。

レッスンで方向性を確認

先週、今年の初回レッスンが終わりました。
年明け1回目のレッスンでは、
生徒さんと1年の方向性を決めていきたいと考えています。

昨年夏に入会した年中さんは、楽しくてしょうがない様子で
「弾けるようになったよ!」と言いながら、
今取り組んでいる課題のふたつ先の曲まで聴かせてくれます。
自分から練習しているようですし、
好きな気持ちを伸ばしていこうと思います。

長年通ってくださっている大人の生徒さんは、順調にテキストを進めています。
お仕事の都合などもありますが、
以前よりも随分楽譜が読めるようになり、
様々なジャンルの音楽に挑戦しています。
知らない曲でも読んで弾けるようになった成長を再確認しました。

中には、「やる気が起きない」と悩んでいらっしゃる生徒さんもおります。
何のためにピアノを弾いているのかお伺いすると、気持ちが楽になるようです。
皆さんピアノが弾けるようになりたくてレッスンを始めます。
思ったように進んでいる時は感じないかもしれませんが、
時には理想と現実とのギャップに悩むこともあるでしょう。
まず今の自分を認めて、どのような対策を取ったら納得できるか相談します。

生徒さんひとりひとりにとって
最善のアドバイスができるように
私も経験を積んでいきたいです。

行事をきっかけに変わる

秋は小学校でも音楽の行事が多く、
ピアノを習っている生徒さんには活躍の場があります。
本人が参加したいと思っているのであれば、全面的に協力することにしています。

学芸会の劇で音楽を担当した生徒さんは、オーディションで選ばれました。
数年前にご両親がアコースティックピアノを購入されたので、
音が良く出たのが選ばれた理由でしょう。
当日は、伴奏の他に何種類もの打楽器を担当したそうです。
たくさんの方から感想をもらったようで、とても嬉しそうでした。

作曲コンクールに選ばれた生徒さんは、
幼稚園の頃から歌が上手で印象的でした。
レッスンをしていても、楽譜の中身に興味を持っていて、
理論をどんどん吸収します。
コンクール後は楽譜の読み方がより詳しくなりました。

家の息子も、市の音楽祭と学芸会で合唱の伴奏を担当しました。
お陰でサポートする側の気持ちも経験することが出来ました。
締め切りまでに仕上げるプレッシャー、歌や指揮に合わせる余裕など、
ひとりで弾いていては体験出来ない貴重な機会を頂きました。
小学校の先生方には本当に感謝しております。

以前のブログに書きましたので省略しますが、
選ばれた後は足りない部分を補っていかなければなりません。

そこで大切になるのが基礎だと思います。
音楽用語がわかること、演奏をコントロールすること、
自分以外の音を聴けることなどが最低必要です。

その上で、「納得のいく楽譜を書きたい」とか、
「遠くまで響く音はどうしたら鳴らせるだろうか」と悩んだり、
「もっと皆が演奏しやすくなるように練習しよう」
という気持ちから努力します。
最終的に、どこまで頑張れるかが試されます。

行事が終わった後には、
成長した生徒さんの姿に変わっていて
レッスンがより一層楽しくなっています。

教室の名前を決めた理由

先日、小学校で合唱部の伴奏をお手伝いしました。
私がピアノの前に出ると、
前の方に座っていた教室の生徒さん方が、
「みさき先生」と手を振ってくれます。
みんな応援してくれているのだと思いました。

最近入会した生徒さんも、「みさき先生」と呼んでくれます。
小さな子が何かに気づいて伝えてくれる。
これほど幸せなことはありません。

自宅教室の名前を考える際、特に素敵な名前が浮かびませんでした。
そこで、文字を覚えたての子も読めそうな
柔らかいイメージの
みさきピアノ教室にしました。
その効果もあってか、大人の生徒さんも「みさき先生」と声をかけてくださいます。

人に話しかけるのは、簡単ではありません。
心を開いている相手でないと、尋ねられないこともあります。
先生に聞いたらどう思われるかなと
気にして質問が出来ないのは、お互いにとって不幸です。
何でも相談できる関係を築いてレッスンは成立します。

今日も「みさき先生」と言われたら、
頭の中をフル回転して、
ひとりひとりに適したアドバイスを探したいです。