秋は、おゆうぎ会・学芸会・学習発表会、 合唱コンクールシーズンですね。 毎日のレッスンでは、尋ねなくても生徒さんの方から 今練習している内容について話してくれるので、 とても嬉しいです。 学校行事(特に音楽活動)を通して 生徒さんが感じたことを聴いていると、 音楽とどのように関わっているのかが伝わってきます。 音楽への接し方や向き合い方が、 ピアノの演奏に大きく影響している気がします。 低学年のお子さんが 高学年の演奏に感動するのも素晴らしいことです。 曲名と音楽を大体覚えてきて、 感動を言葉で表現してくれる姿は、 立派な音楽鑑賞です。 中学生の生徒さんは本当に熱心で 数ヶ月かけて伴奏を練習していますが、 クラスの合唱も指導しているようです。 伴奏者は合唱を客観的に聴けるので、 音楽を把握していればアドバイス出来るのですね。 理想の音楽をイメージしていなければ、 提案や助言は思い浮かばないでしょう。 練習に参加し、本番で演奏し、鑑賞する過程で 主体的に行動できる人は ピアノ演奏も一所懸命ですし、自分の夢に向かって努力出来る人です。 学校行事を経験することで、 どんどん成長していく生徒さんを見守れるのは幸せなことです。 私が出来ることであれば可能な限りお手伝いをしていきたいです。 |