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7月 2018

距離が近いと内容が変わる

仙台フィルメンバーによる木管五重奏ミニコンサート栗原公演毎年栗原市では、
仙台フィルハーモニー管弦楽団特別演奏会の
「マイタウンコンサート」栗原公演が行われています。
プレ企画として、7月22日(日)にイオンスーパーセンターで、
木管五重奏ミニコンサート栗原公演が開催されました。

イベントスペースは満員で、
ゲームコーナーの横は決して良い環境とは言えませんが、
音響の方もいらしていて
パーテーションなどで区切られ、
ステージが設置されています。

イオンという場所のせいか、様々な年齢の方々が集まり、
親子連れもたくさん聴いています。
アンコールも年齢層を意識した選曲でした。

特に面白かったのは、
フルートの芦澤曉男さんが栄養ドリンクの縁を吹いていた所です。
少し飲んでまた吹くと、音の高さが変わります。
原理としてわかっていましたが試したことはなかったですし、
何より面白くてインパクトがありますね。

オーボエの西沢澄博さんは、ストローを切って吹いていました。
こちらも長さが変わると音が変わるので、
ハサミでカットして違いを比べて聴かせてくださいました。
良い音が鳴っていたので、帰宅後に息子が真似していましたが、
なかなか音は出ませんでした。

クラリネットのダビット・ヤジンスキーさんは、
シュライナー作曲の『だんだん小さく』という曲で、
クラリネットを少しずつ短くして演奏されていました。
音が変わっていく様子が見た目にもよくわかり、
会場は歓声が上がっていました。

ファゴットの水野一英さんは、ファゴットについて教えてくださいました。
薪の束のように見えることから付いた名前と伺うと、
本当にそのように見えてくるから不思議です。
昔はバスーンと呼ばれていたそうで、
私が大学時代のエレクトーンには
確かにバスーンと表示されていたのを思い出し、納得しました。

ホルンの須田一之さんは、
長い糸で「ホルンの管を伸ばすとこの位になります」
と視覚に訴える表現をされていました。
私の想像よりもはるかに糸は長く、アルペンホルンのお話を聴いて、
長い管が巻かれている様子が理解出来ました。

私がマイタウンコンサートを観に行くのは今年で3回目になりますが、
演奏が中心でここまで丁寧なお話は無かったと思います。
文化会館のホールとイベントスペースでは規模が違いますから、
観客との距離も異なります。
距離が近いと内容も変わり、興味を持って参加出来ました。

「分ける」こと「わかる」こと

「分ける」こと「わかる」こと坂本賢三さんの
講談社現代新書「分ける」こと「わかる」こと
を先生から薦められ、読みました。
昭和57年に発行された本で、もうお店には置かれていないため、
中古で購入しました。

はしがきで惹かれて読み進めましたが、
哲学の辺りではなかなかページがめくれません。
終わりの第5章でこれまでの内容がひとつにまとまり、理解が深まりました。

特に私が印象に残ったのは、「通い合う」という言葉です。
同じ人と何度も話すうちに、相手が使う言葉の意味がわかります。
これはピアノレッスンに必要なことです。
毎週話すことで、価値観を知り環境も把握出来ます。
その人にとって一番覚えやすい話題を選べるかどうかは、講師次第です。

国際紛争や国家問題にも
「通い合う」ことが大切と書かれていましたが、
異文化との交流は、生徒と先生の関係に似ています。

ピアノ教育業界で通じる言葉は、
ピアノの先生同士ではわかり合えるかもしれませんが、
一般の人には通じにくい可能性があります。
他分野の知識やピアノに接していない方の考え方を取り入れなければ、
生徒さんやお家の方にわかりやすく伝えるのは難しいでしょう。

簡単に「わかった」とは言えない内容の本ですが、
難しくても時々思い当たる文章があり、
目が覚めるような発見が見つかります。

音楽とは異なる分野の本を読んで、
知らない世界があることに気づくのが
理解への一歩です。


お迎えの質問が上達を変える

みさきピアノ教室では、お父さん方のお迎えも多く、
レッスン後に、「今日はどうでした?」と声を掛けていらっしゃいます。
恥ずかしそうに生徒さんが答えている様子を、いつも微笑ましく拝見しています。

「今日はどうでした?」という、曖昧な質問はいいですよね。
お月謝を払って頂いているのですから、
お子さんには説明する責任があります。

もしも、「あの曲合格した?」という質問だったら、
第一声はイエスかノーになります。
でも、曖昧な質問の答えは、生徒さんに委ねられています。

毎回のレッスン後に、お父さんからあの質問が来るとわかっていたら、
レッスン中からレッスン直後に、頭をフル回転して
「なんと答えよう?」と考えるようになるでしょう。

始めは、「楽しかった。」や「出来た。」かもしれませんが、
毎回同じことを言ってはいられませんから、
段々と言葉は変わっていくと思います。

同じ質問を受けているお子さんは共通して、コミュニケーション能力が高いです。
一週間練習して何がわからなかったか、知りたいことを説明してくれます。
お子さんが成長する様子が垣間見える時間です。